高次脳機能障害で弁護士をお探しの方へ
1 高次脳機能障害となりお困りの方へ
高次脳機能障害となった場合に行う手続きや、相手方に請求する損害賠償について等、適切に対応するためには高次脳機能障害に関する詳しい知識や手続きのノウハウ等が必要となります。
交通事故に遭い高次脳機能障害となってしまってお困りの際は、弁護士に依頼し、今後の対応についてサポートを受けることをおすすめします。
2 高次脳機能障害となった際に注意すること
高次脳機能障害となると、物事を新しく記憶することができなくなったり、感情をコントロールできず怒りっぽくなったりする等の症状が生じることがあります。
しかし、これらは事故前の状態を知らない医師には判別が難しく、見落とされてしまうこともあります。
そのため、ご家族など周囲の方が注意深く様子を見て、少しでも気になることがあれば医師に相談するということが大切です。
気付いたことをメモなどに残しておくのもよいかと思います。
そして、高次脳機能障害に詳しい弁護士に依頼することも大切です。
弁護士に依頼することで、その時々に応じたアドバイスを受けたり、今後の手続きについてサポートしてもらったりすることができます。
高次脳機能障害で適切な賠償を得るためには、できるだけ早い段階から適切な対応を行っていく必要がありますので、まずは一度弁護士に相談することをおすすめします。
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